Premiere Proで動画を書き出して再生しようと思ったら「QuickTime Playerと互換性がありません」と表示されて動画ファイルが開けない、という経験をした方はいませんか?
先日僕も経験したのですが、調べても役立つ情報が載っていませんでした。
色々試してなんとか解決できたので、同じ問題にぶつかった人のために記事にして残したいと思います!
ぜひ参考にしていただけると幸いです。
保存先を変更しよう!
僕はこの方法で解決しました。
それまで、保存先を外部SSDにしてしまっていたのですが、Mac自体に保存するように変更したところ、問題なく開けるようになりました!
僕はダウンロードに保存したけど、デスクトップなどでも問題ないと思うよ!
保存先の変更以外に試したいこと
もし保存先の変更でも問題が解決しない場合は、他に下記のことを試してみてください!
書き出し形式がH.264になっているか確認
書き出し時の設定がH.264になっているかを確認してみてください。
詳しい説明が割愛しますが、H.264というのは「MPEG-4」という圧縮方式の技術に基づいた圧縮規格です。
MPEG-4の方式を使って圧縮された動画はMP4という形式として扱われるのですが、QuickTime PlayerではMPEG-4で書き出しをされたMP4ファイルをサポートしています。
MOVで書き出してみる
QuickTime Playerではmovファイルの再生をサポートしています。
そのため、もし、ファイルの形式を変更しても問題がないのであれば、.movに拡張子を変更して再生してみるというのも一つの手です。
パソコンの容量を確認してみる
パソコンに十分な容量があるかを確認してみましょう!もし容量が少ない場合、ファイルを整理してストレージ容量に余裕を持たせてから再度挑戦してみてください。
アップデートしてみる
OSが古すぎる可能性があるので、マックのOSを最新のものに変更して再度試してみてください。
Premiere Proのバージョンを変更する
プレミアプロのバージョンを変更した直後からこのエラーが起きるようになった場合、プレミアプロ自体のバグの可能性があります。
バグ修正が報告されていない場合はバージョンダウン、書き出しエラーの修正が報告されている場合はバージョンアップを行いましょう!
もう一度書き出してみる
意外と純粋な書き出しエラーの可能性もあるので、もう一度全く同じ形で書き出してみる、というのも一つの手です。
まとめ
本記事では、僕の実体験をもとに「Mac使用者がPremiere Proで書き出したMP4動画をQuickTime Playerで再生できないときの対処法」を紹介しました。
クライアントに送りたい動画が再生できないとなると焦るかもしれませんが、ぜひ本記事で紹介した内容がお役に立てば幸いです!
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