テレビで旅系のドキュメンタリーやバラエティを見ていて
「地球儀がぐるっと回って目的地まで移動する」
そんな演出を見たことはありませんか?
「こんな演出を自分も作れたらな…」
「でも難しいんだろうな…」
そんな風に思ったことはありませんか?
実はこれ、超絶簡単で、Google Earth Proというツールを使えば、初心者でも20〜30分程度で作ることができる演出です!
しかもこのGoogle Earth Pro、なんと無料で使えます!(2024年10月現在)
下記くらいの演出であれば、使い方を覚えれば2〜3分で作れるようになります!
本記事では、このGoogle Earth Proの活用術について紹介していくので、ぜひ最後まで読んでいってください!
Google Earth Pro とは?
そもそもGoogle Earth Proとはなんでしょうか?
簡単にまとめると、Google Earth Proとは下記のようなものです。
- Googleが使用できる衛星写真や地理等のデータを地球儀のように立体的に俯瞰、表示できるソフトウェア
- 出発地や目的地を登録したり、目的地までの経路をツアー動画として保存することができる
- 使用する場合は、パソコンにアプリをダウンロード & インストール or ウェブ版
元々は有料で月額にして399ドルかかっていたものだそうですが、2015年1月20日に無料化されたそうです!
パソコン用アプリのダウンロードはこちら
無料でどこまでできるの?
先述した通り、元々は有料だったものが無料化されたということで、基本的に全ての機能を無料で使えます!
機能としては、下記のような機能があります。
- 高解像度の地球ビュー:地球全体を3Dで表示し、特定の都市や自然地形を詳細に確認できる。
- 場所の検索・ナビゲート:住所や座標を入力して特定の場所に瞬時にジャンプできる。
- 3D地形表示:山、谷、建物などの地形を3Dで視覚化でき、角度を変えて自由に閲覧可能。
- 歴史的な地図ビュー:過去の衛星画像を見て、特定の場所の変遷を確認できるタイムラプス機能。
- ルート作成:複数の場所を結ぶルートを描画し、距離や地形の確認ができる。
- エリアと距離の測定:2点間の距離や指定したエリアの面積を簡単に測定。
- ビデオ録画機能:画面上の動作や特定の場所のビューを動画として録画し、保存できる。
- プレイスマークの追加:特定の地点にプレイスマーク(地点マーカー)を挿入し、メモや写真を添付できる。
- GISデータの読み込み:GIS(地理情報システム)のデータをインポートし、地理情報と連携した表示が可能。
- 印刷・スクリーンショット:表示している地球や地形の画像を高解像度で印刷またはスクリーンショットとして保存できる。
- データのレイヤー表示:道路、境界線、建物、天気、交通情報など、複数のデータレイヤーを表示してカスタマイズできる。
- 3D建物の表示:一部の都市では建物を3Dモデルとして表示し、詳細に確認できる。
- ファイルのエクスポート:KML(Keyhole Markup Language)形式でデータをエクスポートし、他のソフトウェアで共有可能。
- 日光シミュレーション:特定の場所での太陽光の動きを時間帯に応じてシミュレーションできる。
できることは多いのですが、多すぎてよく分からないですよね。。。
動画編集や映像制作で使用する場合
- 地図上に目的地や出発地の登録ができる
- 航空写真や地球儀上で目的地間などを移動するような映像を録画、保存、書き出しできる
これくらい簡単に覚えておけばいいと思います!
つまり、本記事の冒頭で紹介したような映像が誰でも・数分で・無料で作ることができる、ということです!
Google Earth Proで作成した画像を使えるメリットGoogle Earth Proで作成した画像を使えるメリット
旅行系の動画で差別化できる
旅行系の動画において、まだまだGoogle Earth Proを使用しているチャンネルやYouTuberというのは少ないです。
おそらく背景には、「高度な技術が必要とされている」という勘違いがあるのではないかと思っています。
そんな中、あなたがGoogle Earth Proを使って
こういう高度な演出を作ることができたら、他の動画との差別化が図れます。
(実は簡単なのは内緒)
自分の動画に使うのもいいですが、クライアントの動画で使用すれば評価が上がる可能性や喜んでもらえる可能性が非常に高いと思います!
「この演出を入れる/作る場合+〇〇円」という形にしてもいいかもしれないね!
ストーリーテリングを行いやすい
例えば、この地球儀上を移動している映像を流しながら…
都市の名前や国の名前を読み上げたり、地理的な特徴を簡単に紹介する
その街の様子などの映像に切り替える
今回はこの街で〇〇をしてみたいと思います
このような流れにすれば、ドキュメンタリーのようにストーリーを作って視聴者を引き込むことができますよね!
映像やテンポの変化があるので、視聴者にとっても飽きにくい動画になるのではないかと思います!
物語を意識して構成を作るというのは、視聴者維持率の観点でもそうですが、伸びやすい動画の特徴でもあります。
近年はチャンネルの乱立により、この辺りを意識して作られた動画、チャンネルが評価が上がりやすいので、ぜひ積極的に取り入れてみてください!
Google Earth Proの具体的な使い方については、別記事を執筆中だから、もう少し待ってね!
記事が完成したら、こちら更新します!
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Google Earth Proの活用例
かっこいいOPを作る
地球を背景にしたOPなどを作ることができます。
ただし、注意点として、商用利用の場合、出典の明記が必要なので、どこかに「Google」と入れなくてはいけませんが…。
Vlog系の動画で取り入れてダイジェスト
重複しますが、Vlog系の動画で取り入れて、表現の幅を増やすのも一つだと思います!
Google Earth Proの使い方を知りたい人は…
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