YouTubeを始める際、9割の人が勘違いしていることがあります。
それは「登録者や再生数が伸びる動画=集客につながる動画」ではないということです。
めちゃくちゃ大事なことなのですが、既に登録者が数万人いるようなチャンネルを運営しているような人や、YouTubeの運用代行をしているような人、マーケティングに精通しているような人でも、できている人は少ないです。
もし現在、「YouTubeが伸び悩んでいる」「思った結果が出せていない」という人は、ぜひ最後まで読んでいってください。
なぜ再生される動画が集客につながりにくいのか?

なぜ登録者や再生数が伸びる動画と集客につながる動画が両立しにくいのでしょうか?
実はこれは、YouTubeのアルゴリズムに大きく関係しています。
YouTubeにおいて、再生数を伸ばすためには「新規への広がり」が大事になります。
- 広い層に刺さる(ターゲットが広い)
- 役に立つ・面白い
- いいねやコメントが多い
この場合、具体的にどんなことが起こっていくのか、もう少し掘り下げていきます。
ターゲットが広いと起こること
ターゲットを広く取ろうとすると、どうしても動画の内容は広く、抽象的な話題になります。
例えば、「アメリカに留学したい人」よりも「英語圏に留学したい人」のほうがターゲットは広くなりますよね。
しかし、ここで問題なのが、留学を希望する人の多くは「国を決める→留学」という流れを取ることです。
つまり、「英語圏に留学したい人」向けの動画の場合、潜在顧客へのアプローチにはなり得ますが、直接的な集客効果は薄くなってしまうのです。
いいねやコメントをしやすい動画とは?
内容が深いとコメントしづらくなるケースもあります。
例えば、「◯分◯秒のわんちゃんの仕草が可愛すぎる!」というコメントだったら気軽にできますが、お金の悩みや家族の悩みなどはコメントを残しづらくなりますよね。
内容は深いほうが「自分のための動画だ」と思ってもらいやすいですが、場合によってはこれが再生数増加などには逆効果になることもあります。
集客につながりやすい動画とは?
では、集客につながりやすい動画とはどんな動画なのでしょうか?
- テーマが狭い
- メッセージが深く、自分のことだとわかる
- 問題をハッキリ提示する
つまり、「集客の動画に必要な要素」というのが、YouTubeのアルゴリズムと喧嘩をしやすいんです。
見落としがちな導線の違い

また、動画視聴後に求めるアクションや導線も大きく異なることも忘れてはいけません。
再生数や登録者数を伸ばしたい場合、チャンネル登録やいいね、コメントなどを求める必要があるのに対し、集客につなげたい場合、YouTubeの外部に飛ばす必要があります。
これが「登録もしてね。外部のリンクもチェックしてね。」だと、求めるアクションが多くなりすぎてしまいます。
「二兎を追う者は一兎をも得ず」ではないですが、両立しようとすると失敗するケースが多いです。
ケーススタディ

例えば、動画編集者向けの「フリーBGM紹介系の動画」は、再生数や登録者が伸びやすい代表的なジャンルです。
・作業中に見やすい
・情報として分かりやすい
・初心者〜中級者まで幅広く刺さる
そのため、「再生数を伸ばす」という目的であれば、とても優秀な企画と言えます。
ただし、このタイプの動画を見ている人の目的は「BGMを知ること」です。
そのため、動画編集教材や講座の販売には、ほとんどつながりません。
一方で、動画編集教材の販売や高単価サービスにつなげたい場合は、動画の方向性が変わります。
例えば、
・低単価案件から抜け出せない理由
・単価が上がらない動画編集者の共通点
・編集スキルがあっても稼げない原因
こうしたテーマは、再生数が爆発的に伸びることは少ないですが、
・悩みが深い
・目的が明確
・行動につながりやすい
という特徴があります。
つまり、「再生数は少ないが、集客につながる動画」です。
もし今、ご自身のチャンネルが
・再生数や登録者は増えている
・でも問い合わせや売上につながらない
・何を改善すべきか分からない
この状態なら、あなたの動画は「登録者向け」に偏っている可能性があります。
Roys Peak Creatingの公式LINEでは、登録特典として「YouTube課題発見提案シート」をお配りしています。
下記の動画で詳細について解説しておりますので、ぜひご自身の課題発見に役立てていただければと思います!
大事なのは「使い分けること」

そしてYouTubeの運用において何よりも大事になってくるのが、動画を作る際に、きちんとこれらの意図を持って動画を制作していくことです。
「この動画は登録者を増やすための動画」
「来週の動画は、登録してもらった人の中から次のステップへ進んでもらう人を選別するための動画」
このように、「登録者や再生数を取りに行くための動画なのか」「集客につなげるための動画なのか」をきちんと考える必要があります。
逆を言えば、基本的に動画は2種類でいい、ということでもあります。
しかし、問題は「役割を分ける」と分かっていても、実際にそれを一人で設計しきれる人はほとんどいない、という点です。
・理論は分かっても実際の運用に落とし込むのは難しい
・編集も運用も分かる編集者や運用代行業者は少ない
・企画の意図と編集の意図をすり合わせるのが難しい
ということです。
- 企画意図を編集に活かすコミュニケーションがとれるか
- 企画を担ってくれる場合、認知動画と集客動画の使い分けを意識できているか
- 運用代行の場合、企画から編集を一気通貫でやってくれるところだとGood!
これらを意識しても伸びない場合

考えられる可能性としては「サムネが間違えている」「誘導先のLPなどに問題がある」といった問題です。
どんなに内容が良くても、入り口となるサムネイルで興味を持ってもらえなかったら、集客効果は大きく下がってしまいます。
また、出口である誘導先のLPや商品に課題がある場合も、同様にコンバージョンにつながりにくくなります。
この辺りの見直しも検討してみてください!
Roys Peak Creatingでは、お客様のYouTubeの企画・編集・分析までを一気通貫でお受けすることが可能です。
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