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本当は教えたくない!動画編集が上手い人のマル秘テクニック7選

「動画編集を始めたけど、なかなか編集が上達しない…」という悩みを抱えている方はいませんか?

以前に別の記事で紹介しましたが、僕は「センスの9割は知識と経験からできている」と考えています。経験は手を動かすことでした得ることができません。しかし、知識の部分は多少力になることができます!

本記事では、悩める読者のために「編集が上手い人が行なっているマル秘テクニック」を7つ紹介したいと思います!

この記事を書いた人
  • l動画編集ディレクター
  • 制作本数1000本超え
  • ディレクターとしても500本以上の動画のクオリティ担保に貢献
キウイくん

編集者の育成も行なっていて言語化には定評があるよ!
ぜひ最後まで見ていってね!

目次

クロスディゾルブを使って「間」作る

動画編集初心者

実は動画編集で最も実力の差が出やすい項目は「カット」と「文字起こし」いうことをご存知でしょうか?

カットについてもう少し掘り下げると、レベルが高い編集者は、一定のリズムでカットするだけでなく、適宜「間」を作って余韻を残したり、テンポを変えて次のシーンを引き立たせたりするのです!

この間を作る際、テロップにかけるエフェクトを少し工夫するだけで、より印象的な「間」を作り出すことができます!

やることはたったの二つ!

ポイント
  • シーンが切り替わる10f前にテロップのクリップの終わりを持ってくる
  • クロスディゾルブ(0.10〜0.15秒)を追加する

これだけです!

シーンが切り替わる前に10f分の余韻が生まれるので、視覚的にも「間」を表現することができます!目と耳の両方で「間」を感じ取ってもらうことができるようになるというわけです!

YouTube編集では「、」を使わない

編集をする女性

これは意外とできている人が少ないのですが、YouTubeの編集では句読点を使わないようにしましょう!(あえて使う場合を除く)

これはテレビのテロップでも同様なのですが、基本的にテロップの中で句読点を使いません。

ただし、広告系の場合はキャッチコピーであえて使う場合もあるので気をつけましょう!

音声に「ダイナミックのリミッター」をつけて音割れを防止

スピーカーのイメージ

軽視されがちですが、意外と視聴者は動画の「音」に敏感です。電車の移動中など、イヤホンをつけて見ることが多いため、音の良し悪しやボリュームなどは、見やすさに直結するんですよね。

動画を編集していると、「笑い声の部分だけ大きくなって音割れしてしまう」のようなケースもあるのではないでしょうか?

この時、オーディオゲインでのノーマライズと合わせて覚えておきたいのがエフェクト「ダイナミック」を適用して「リミッター機能」をオンにすることです!こうすることで、0db以上の音割れする音声を制御することができます!

ポイント
  1. エフェクト「ダイナミック」を検索→適用
  2. エフェクトコントロールパネル→「カスタム編集」
  3. 右下の「リミッター」の項目にチェックを入れる

イージングをつけて緩急をつける

考える男性

エフェクトをつけるときは、できるだけ緩急がつけられるようにイージングをつけることをオススメします!

イージングがあるといいケース
  1. 物体を移動させる時
  2. ポップアップのようなスケール変化を作る時
イージングを使わない方がケース
  1. じわじわ拡大/縮小をさせたい時
  2. 光や明るさに関するエフェクト

テロップの区切りを意識する

ライティングのイメージ

上級者ほどこれができて、初心者ほどできていないポイントに「テロップの区切りを意識する」というものがあります!

テロップの区切りとは、主に「改行位置」「文字起こしする文字」「1画面に入れる文字」などです。

改行位置について

ざっくりとした理解になりますが、まずは「句読点が入る位置で改行するケースが多い」と覚えておいてください。ここから先は経験で、数をこなすうちに指摘を受ける位置が分かってきたり、テレビやYouTubeも勉強の視点で見るようになってコツを掴んできたりします!

文字起こししないケース

よくあるのが「『〇〇』って言われて」のように、誰かの発言について紹介するケースで「『〇〇』の部分しか文字起こししない」というケースです。

他にも

  • 助詞をあえて文字起こししないケース
  • (「〜だと思います」と言っているが)あえて言い切って主張をわかりやすくするケース

などがあります。

カットの切り替えと合わせる

本来であれば、長さ的に一つの画面に入れられる文字数でも、「話の流れ」「カットポイント」次第では、あえてテロップを区切ることがあります。実例を交えて解説するのはなかなか難しいのですが、「そういうこともあるんだな」くらいに覚えておいていただき、編集する際には意識していただけるとといいと思います!

概念(グループ分け)について考える

勉強をする男女

テロップのデザインをする際、「AとBは『並列』の概念なのか、『対立』の概念なのか」、つまりどういうグループ分けを前提として話しているのかを考える癖をつけてください!

例えば、日本とアメリカについて語るときに

①資本主義としての日本とアメリカの話なのか

②大統領制と議院内閣制(総理大臣制)における日本とアメリカの話なのか

①と②のどちらになるのかで、日本とアメリカを同じグループと捉えるか、異なるグループと捉えるかが変わってきますよね!

編集が上手い人は、この辺の概念的な理解にも優れていて、テロップの色分けやレイアウトで情報を視覚的にわかりやすく整理しています!

とてもレベルが高い話にはなりますが、やらなければできるようにならないので、ぜひ意識してみてください!

他のコンテンツからアイデアを借りる

閃く女性

これは知識を増やして引き出しを増やすということでもあります!

雑誌やテレビ、SNSや他国など、さまざまな分野にアンテナを広げて、流行っていることや印象に残りやすい言葉などのアイデアをもらいます!

お笑い芸人のネタをツッコミで使ったり、歌詞を言い換えて使ったり、活用方法はさまざまですが編集の幅が広がるので、ぜひ色々なものに触れてみてください!

具体例
  1. 「見た目は子ども、頭脳は大人(名探偵コナンより)」→「見た目は大人、頭脳は子ども」
  2. 「Catch me if you can(映画タイトル)」→「Stop me if you can 」

できるだけ画面に変化をつける

SNSのリアクションの画像

表面的な話にはなりますが、飽きを防ぐために、できるだけ画面に変化をつけてみてください!

変化の付け方
  1. 画角変化(アップや引き画角)
  2. カットや映像を変える(別カメラ、ワイプの使用など)
  3. トランジションを入れる
  4. 色調変化を入れる

まとめ

「上手な編集」「違和感なく見られる動画」は、必ずと言っていいほど細やかな意識や工夫が凝らされています!

ぜひ今日の記事で紹介したポイントをマスターして「視聴者目線での動画」「見る人に優しい動画」を作っていってください!

また、こちらの記事では「動画編集の初心者がやりがちなミス7つ」を紹介しています!

興味がある方はぜひご覧ください!

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この記事を書いた人

SNSマーケター/動画編集ディレクター
大学卒業後、約2年半、京都にてSNSマーケターとして活動。
商品を販売するためのコンセプト作りや視聴者を惹きつけるための構成作りが得意。
まだまだ仕事と呼ぶには程遠いですが、絵本作りも行っています。

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