YouTubeのタイムスタンプ機能は、目次の役割も果たし、視聴者にとっては優しい機能です。
しかし、実は
普通のタイムスタンプの使い方では視聴者維持率には悪影響を与えてしまう可能性があります
そこで本記事では、
- タイムスタンプの挿入が重要と言われる理由
- タイムスタンプのデメリット
- 視聴者維持率への悪影響を抑えたタイムスタンプの使い方
これらについて詳しく解説していきます!
体感だと8〜9割のユーザーが使い方を間違えているな!
タイムスタンプの挿入が重要と言われる理由
ユーザーが使いやすい
YouTubeにおけるタイムスタンプは、ブログで言うところの目次の役割を果たします。
そのため、ユーザーはタイムスタンプをクリックすると該当箇所にジャンプすることができます。
これはユーザーにとって便利な機能であることは間違いありません。
動画情報をテキストで補足できる
YouTubeにアップされた動画は、全てを目視でチェックされるのではなく、ロボットによって動画内容などを分析されています。
そして、この分析したデータを元に、YouTubeは動画に興味がありそうなユーザーを探していきます。
これが「YouTubeアルゴリズム」と呼ばれているものです。
概要欄に記載した情報というのは、YouTubeのアルゴリズムが動画内容を理解する上で役立ちます。
そのため、タイムスタンプを概要欄に記載することで、アルゴリズムが動画の構成やポイントを理解するのに一定の役割を果たすというわけです。
いいことばかりじゃん!タイムスタンプ挿入一択だね!
それが実はデメリットも大きいんだ。
詳しく解説していくね!
タイムスタンプのデメリット:維持率が下がりやすい
タイムスタンプは動画構成を表示する上では確かに意味がありますが、逆を言えばそれはユーザーに「スキップする」という選択肢を提示することでもあります。
結果、タイムスタンプを入れると視聴者維持率が下がりやすいので、ユーザーの滞在時間が短くなり、YouTubeからの評価が下がってしまうという悪影響もあります。
2024年の3月現在、YouTubeでは主に
「平均視聴時間」「クリック率」「視聴回数」の3つを重視していると考えています。(YouTube Studioで優先的に表示される項目のため)
視聴者維持率が下がるということは、平均視聴時間が下がるということも意味します。
個人的にはこれまで、メリットとデメリットを天秤にかけたときにはデメリットの方が大きいと思っていました。
タイムスタンプの導入でユーザー選別が最適化されても、維持率が下がってしまえばプラマイゼロだからです。
ですが最近、維持率への悪影響を最低限に抑えつつ、アルゴリズム的にも高評価を得られる「良いとこ取りの方法」を思いつきました!
本当にそんな方法があるのかよ?
この先で紹介するから疑うなら一回試してみてよ!
視聴者維持率への悪影響を抑えたタイムスタンプの使い方
このやり方を実践するためには、3つのポイントがあります。
動画の右上 or 左上にテロップで目次を作る
タイムスタンプが目次の役割を果たしているのであれば、その役割を果たす何かを動画内(MP4のデータ内)でも作ってあげましょう!
これは難しく考えすぎず、テロップで目次を作成してあげれば良いと思います!
そもそも人間は先の分からないことに不安を感じやすいです。
規模の大小はあれど、動画の展開でもそれは同様で
- 今回の動画はどれくらいのボリュームがあるのか?
- 今は何について話していて、この先どれくらいテーマがあるのか?
などがわかると、視聴者の不安を取り除くことができます
結果、良い心理状態で動画を見ることができるので、再生時間が伸びやすくなります!
タイムスタンプは概要欄の4行目以降に入れる
YouTubeの概要欄では、3行目までがデフォルトで表示されており、その先は「もっと見る」を押すことで見ることができる仕組みになっています。
そのため、概要欄の上部に入れれば入れるほど、視聴者の目に触れやすくなります。
最低でも4行目以降(できれば一番下も避けて)で、真ん中あたりに入れるのがおすすめです!
チャプターを作らせない
これが一番重要です。
タイムスタンプに「『0:00』を入れない」
そうすれば、チャプターが作られません。
チャプターとは、動画の再生バーの部分に出てくる目次のようなものです。
動画チャプターは動画を複数のセクションに分割する機能です。チャプターごとにプレビューが表示されます。
https://support.google.com/youtube/answer/9884579?hl=ja
チャプターは、タイムスタンプを「0:00」から記入することで自動作成されます。
逆を言えば、「0:00」を入れなければチャプター生成されません。
再生バー上のチャプターは、最も目立つ部分と言っても過言ではありません。
不用意にチャプターは作らないようにしましょう!
まとめ
YouTubeにおいて、タイムスタンプは視聴者に向けて動画の構成を可視化させたり、アルゴリズムが動画内容を適切に理解するのを助けたりします。
一方で、タイムスタンプによって不用意にチャプターを作成してしまうと、動画の視聴者維持率が下がりやすくなってしまいます。
そんな時は「0:00」というタイムスタンプをあえて使用しないことで、「キャプションは作らず、タイムスタンプを設置する」という方法がオススメです!
視聴者維持率への悪影響を最低限に抑えつつ、アルゴリズムから動画内容を正しく理解してもらいやすくなります。
本ブログでは、YouTube運用における他のテクニックなども紹介しています!
ぜひ他の記事も見ていってください!
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