以前よく、
「仕事が取れないからサムネイルの勉強をしようと思っています」
「編集の仕事がとれないのはサムネができないせいですか?」
といった相談を受けていました。
結論、作れなくても問題ないです。
本記事では、下記の内容についてまとめてみました!
- 動画編集者がサムネイルを作れなくても問題がない理由
- サムネイルが作れるときのメリット
- サムネイルが作れない場合に代わりに意識したいこと
ぜひ最後まで読んでいって、サムネを勉強するのか、別のことに時間を回すかを考えてみてね!
動画編集者がサムネイルを作れなくても問題がない理由
結論、動画編集者がサムネイルを作ると中途半端なクオリティになることが多いからです。
動画を作るのに何本も作って少しずつクオリティを上げていく必要があるように、本来、サムネイルも何十枚、何百枚と作って一人前になっていきます。
つまり、動画編集者が動画編集をやりながら数日、数ヶ月の練習で作るサムネイルよりも、デザインのプロであるデザイナーさんにお願いしたほうが遥かにいいものが作れるんですよね。
それだったら僕たちは動画のクオリティを上げることに注力をして、サムネイルのクオリティを上げるのはデザイナーさんにお任せする、そのほうがいい結果につながりやすいです!
分業制になっている所以でもあるよね!
特にサムネは動画の入り口になるから、とても大切だよ!
悔しいけど、なんなら動画より大事といっても過言ではないんだ!
サムネイルが作れるときのメリット
先述した理由により、動画編集者がサムネイルを作れる必要はありませんが、もちろんサムネイルを作れるとメリットもあります。
1番のメリットは、「自分一人で全てを完結させることができること」です。
例えば、外注頼りだと下記のような問題に直面します。
「外注さんの都合が悪い」
「試しに外注をお願いしてみたけど、納期直前で納品できないクオリティのものがあがってきた」
こんなとき、あなたならどうしますか?(笑)
いつもお願いしている外注さんの都合が悪いとき、他の外注さんを探すのって実はかなりの労力です。
その上、期待しているクオリティで制作をしてくれるか分からなかったり、予算の都合がつかなかったり、実は結構リスクがあります。
こんなとき、自分でサムネイルを作ることができれば、最悪自分で作ることで解決できます。
マンパワー的な発想にはなるけど、「最悪自分で作ればいいや」と思えると、少し気が楽になるね!
サムネイルが作れない場合に代わりに意識したいこと
組織化
「サムネイルを作らない」という選択をすることは、悪い決断ではありません。
一方で、サムネイルも担当できることでクライアントの負担を減らすことができるのも事実です。
では、自分でサムネイルを作らず、でもサムネイルを受注するためにはどうしたらいいでしょうか?
答えは「外注をする」です。
その上で大切になってくるのが、組織化です。
- いつもサムネイルをお願いできる人を決めておく(納期や金額の固定)
- いつでも連絡を取れる状態にしておく
- デザインの知識がないなら、デザインのチェックをできる人を中間に入れる
毎回新しい人に依頼したり、制作の度にデザイナーを探すのはかなり手間だから絶対にやめてね!
最低限のデザインは勉強する
先述しましたが、「サムネイルをやらない」という選択をしたからには、編集者は別の何かを磨く必要があります。
そのうちの一つが「デザイン」です。
ただ、勘違いしてはいけないのが、これはサムネイルを作るためのデザインではなく、動画のクオリティを上げるためのデザインです。
動画の中でも、テキストの色使いであったり、構図であったり、実はさまざまなところにデザインの知識が必要になってきます。
テキストの視認性であったりは、動画の視聴者維持率にも直結してきます。
最低限「近接」「整列」「反復」「配色」「コントラスト」の5大要素は勉強してみてください!
基礎編集力を上げる
サムネを捨てたということは、その分編集力をアップするために使える時間が増えたということです!
「カット」「構図」「画像挿入」「SE」など全てに理由を持った編集ができるように、言語化できるように意識しながら編集をしてみてください!
このとき、Aeを覚える必要はないので注意してください!
一方で、Photoshopで画像の切り抜きと簡単な加工(クリッピングマスク、画像合成)を覚えると、表現の幅がグッと広がるからおすすめだよ!
以前、別の記事で編集力アップのために一手間でできる工夫について解説したからぜひ見てみてね!
マーケティングを勉強する
意外なことに、マーケティングの知識は動画の制作においてさまざまな局面で役立ちます。
マーケティングが役立つ場面としては、下記のような例があります。
- 動画の企画や方向性を決めるとき
- 編集のテイストを決めるとき
- ブログやSNSでの活用方法について考えるとき
つまり、動画の制作のみならず、コンサルティングの役目を担うことができるのです。
動画マーケティング(動画の活用)ができる人材というのは、そう多くありません。
そのため、社外担当として重宝されることになるはずです!
動画編集に必要なデザイン知識やマーケ知識を学びたい方へ
自信はあるものではなく、つけるもの。
僕の公式LINEでは2024年の12月31日までの期間限定で、あなたのポートフォリオを無料添削します!
- フィードバックは1人1回のみ
- 公式LINE登録後「ポートフォリオの添削希望」とメッセージをお送りください
- 予告なく期間の変更や内容の変更をする可能性があります(お早めに!)
さらに
僕の公式LINEでは他にも下記の特典を無料で配布しています!
✅YouTube課題発見 & 提案シート
✅編集クオリティチェックシート
✅編集が上手く見える6つのポイント
✅ダサいテロップ克服シート
✅チャットコミュニケーション克服シート
「独自性のあるポートフォリオ」と5つの豪華プレゼントを受け取ってください!
完全無料なので、ぜひ受け取って有効活用していただければと思います!
登録すれば他にもいいことがあるかも?
コメント