動画編集を挫折する理由の2トップが「仕事が受託できない」「低単価で消耗する」です。
ですがこの二つ、どちらも理論的に営業を行えば乗り越えられる壁だって知っていましたか?
実は僕は現在(2024年5月)、ノマドワーカーとしてタイやベトナム、マレーシアやカンボジアなどを訪れながら生活しています。
- 日本の基準でお金をいただきながら物価の安い国で生活できる
- 様々な国の国籍の人と友達になれる
- 知見が広がる(外から日本を見て、内から外国を見れる)
これってとてもいいと思いませんか?
精神的なゆとりができたおかげか、様々な経験に投資をできている結果か、今はコンテンツ作りにおいても以前よりいいアイデアが生まれるようになりました。
それはもちろん、動画編集というお仕事のおかげなのですが、
実は僕も2年前は
- 月の収入は5万円程度
- 単価は1件5,000円程度(素材尺30分)
- 営業してもお仕事をもらえない(営業する時間が確保できない)
という状態で苦しんでいました。
そこで、「3ヶ月頑張って結果が出なかったら辞めよう」と覚悟を決めて頑張ったのは「営業」です。
結果的にそこから盛り返してに至るといった経緯です。
大切なお金や時間を費やしして動画編集を始めたのに、効率的なやり方を知らずに諦めてしまうのは勿体無いです。
動画編集の収入が思ったように伸びずに悩んでいる人は、ぜひ、諦める前にもう一度、この記事で書いてあることを試してみてください!
- 営業を始める前のチェックポイント
- 動画編集の営業を10倍効率的に行う方法
- 営業数の目安
営業を始める前のチェックポイント
営業活動の基本は「数をこなすこと」ですが、その前に確認しておくべきことがあります。
それは「ポートフォリオのクオリティ」です。
金魚掬いをイメージしてほしいのですが、大きな穴の空いたポイでは、いくら挑戦しても、誰が挑戦しても金魚を掬うことはできないですよね。
なので、まずはこのポイの穴を小さく修正し、破けにくいポイにしていく必要があります。
動画編集に置き換えると、これがポートフォリオのクオリティを高める、ということになります。
じゃあ具体的にどんなことを意識していけばいいの?
注意点は挙げればキリがないので、今回は大きなポイント3つに絞って紹介するね!
冒頭でカウントダウンを行っていないか?
多くの編集者がやりがちなミスが、「冒頭でカウントダウンの演出を入れてしまう」というものです。
ポートフォリオの目的は「編集者の実力や経歴などを知ってもらうこと」です。
また、動画編集の営業をかけられるレベルともなると、基本的にはかなり多忙であることが多いです。
動画には、思った以上に制作者の人柄や取り組む姿勢が反映されています!
僕らが見ているのは動画の中身だけではないので、注意してください!
個人的にはこの手の類の動画を見ると「何が大切かを考える癖がないんだな」と感じてしまうよ!
それは大変だ!
量産型のポートフォリオになっていないか?
個人的に最も警戒するパターンであり、1番苦い思い出の数々で溢れているのがこのパターン。
- ポートフォリオの素材が自分ではない(スクール提供…?)
- 同じ動画を使って応募してくる人が何人もいる
この手のポートフォリオはクオリティが高く見えるので採用するのですが、実際に仕事をお願いしてみると、提出される動画はポートフォリオのクオリティから程遠く痛い目を見るというケースが多々ありました。
恐らく、原因は「有料サービスで受けたフィードバックを、きちんと自分のものに落とし込めていないこと」です。
誤解してほしくないのが、僕はスクールや有料のサービスを積極的に使うことに対しては肯定派です。
しかし、そこでただただもらった修正指示の通りに修正するだけだと、ディレクターチェックなしでは動画を納品できない編集者になってしまいます。
フィードバックを受けた際は、なぜそれを修正しないといけないのかという背景まで理解できるように努めましょう!
ちなみに、一から自分でポートフォリオを作ってみると「動画構成の作り方」「画角」「撮影時の注意点」など、とても勉強になるのでおすすめです!
スクールや添削サービスを利用してポートフォリオを作った方は要注意ですね!
応募時の注意事項やルールを守れているか?
これは募集をかけている時に限られた話になりますが、僕の場合は「応募のルールをどれだけ丁寧に読み込んでいるか、守っているか」というのも見ています。
例えば、
「指定のフォームがあるのに使用しない」
「注意事項などを確認せずに応募してくる」
などです。
細かいポイントかもしれませんが、ここで僕がチェックしているのは「仕事と向き合う姿勢」や「責任感」です。
応募時のルールなどが守れていないと、「マニュアルを渡しても確認不足で守ってくれないんだろうな」という印象を与えてしまうので注意してください。
採用を考え直すポートフォリオについてはこちらの記事でも詳しく解説しているよ!
動画編集の営業を10倍効率的に行う方法
ポートフォリオのチェックが終わったら、営業を効率化させていきます!
ポイントは「外注を効果的に使うこと」です!
ただし、外注を使っていいポイントと使うべきではないポイントがあるので、手順等をより具体的に掘り下げていきますね!
営業リストのテンプレートを作成する
まず初めにやることは「営業リスト」を作成することです。
おすすめはグーグルスプレッドシートで作成することです!
僕は主に下記のような項目を作成しています。
- 企業/相手の名前
- メールアドレス
- YouTubeのチャンネル名
- YouTubeのチャンネルリンク
- HPのリンク
- インスタグラムやXのリンク(DMがある場合のみ)
- 電話番号
営業文のテンプレートを作成する
営業リスト表と同様にグーグルドキュメントで営業文のテンプレートを作ることもおすすめです!
- テンプレート化しないほうがいい項目もある(提案内容や挨拶文など)
- テンプレート化できる項目(稼働時間、単価など)
宛名などは置き換え機能をうまく活用することで効率化することができます!
ただし、宛名を間違えてメールを送ってしまう危険性もあるので注意してください!
外注で営業リスト表を埋めていってもらう
営業リスト表の準備が整ったら、ランサーズやクラウドワークスで募集をかけて営業リスト表を埋めていってもらいましょう!
相場だと1件10円程度で制作してもらうことができると思います。
作業量を考えた時に、1件10円では申し訳ないので、僕は1件30円(100件で3,000円)でお願いしました。
営業リストの作成は、地味に時間がかかります。
営業リストを外注すれば、誰かが作成してくれている間に自分が営業をすることができるので、作業が効率化できます!
活動していないYouTuberに営業をしても意味がないので、「直近2〜3ヶ月で投稿がある」などの注意事項を伝えるといいよ!
営業メールを送る
営業リスト表に記載されたYouTubeやHPをチェックし、どんな提案がベストかを検討します。
その後、営業文のテンプレートもうまく活用しながら営業メールを送っていきましょう!
営業数の目安
これを話すには、まず返事をもらえる確率からお伝えしていきたいと思います。
経験上、実績がない段階での返信率というのは1〜2%、良くても5%程度だと思ってください。
そのため、100件メールを送って、お返事をいただける数というのが恐らく1〜2件になってくると思います。
ここから逆算を行って、何件営業をする必要があるかを見極めてください。
300件程度営業をすれば、2~3件の成約につながると思います!
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