動画編集を始めると、必ずどこかで編集者として働くことの限界を感じるタイミングがあります。
そんな時、「ディレクターっていいな」と思ったことがある人は多いのではないでしょうか?
これ自体は編集者として正しいステップを踏んでいるので問題ありません。
しかし、ここでさらに大きな問題に直面します。
「ディレクターってどうやってなるの?」
「ディレクターになるためにはどんなことができないといけないの?」
ディレクターになるということは、自分の利益率を下げるということでもあるので、失敗すると仕事が全部無くなります。
つまり、無一文になったり、編集者として営業から再スタートをしないといけなくなるということです。
そこで本記事では「ディレクターと編集者の差」について紹介します!
大博打を打ちたくない方は、本記事で紹介する内容を実践し、準備をした上でディレクターを目指してみてください!
- 編集者とディレクターの差
- ディレクターになりたいなら知っておかないといけないこと
編集者とディレクターの差
結論、編集者とディレクターを分けるポイントは大きく二つあります。
それは「目」と「知識」です。
具体的に紹介していきます!
目
まずは編集者とディレクターの違いとして「目」が挙げられます。
ここでいう「目」とは違和感を見つけることができる「目」のことです。
ディレクター陣が見ているポイントをいくつか紹介してみます。
- 境界線の結合方法(ラウンド結合になっているか?)
- 演出の数(10秒に1回は演出が入る→維持率対策)
- 音量バランス(SEやBGM、音声が大きすぎたり小さすぎたりしないか)
- テロップの内容(文字起こしの仕方)
- カットのタイミング(間の残し方、テロップの切り替わるタイミングなど)
- デザイン(レイアウトや配色、フォント)
特にフォントの選定や配色、レイアウトといったデザイン面での違和感をきっちり修正できるかが大きな違いになります。
その他では、画角をアップにした時に画面の端に隙間ができてしまっていないか、などもきっちり気付けるようになれるといいね!
知識
ディレクターと編集者を分けるポイントとして「目」という話をしましたが、この目を養うために大切になってくるのが「知識」です。
もちろん、中には感覚で違和感の正体に気づけてしまう「天才型」もいますが、多くのディレクターはここを知識でカバーしています。
標識や交通ルールについての知識がないと、自分が違反を犯しているのかが分からないですよね?
それと同じで、デザインや動画編集のルール(知識)を理解できていないと、視聴者が違和感を持つ動画になってしまっていることに気づけないのです。
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ディレクターになりたいなら知っておかないといけないこと
センスがないことは知識でカバーできるとお伝えしたように、ディレクターを目指すのであれば「視聴者が違和感を持つポイント」を知っておかなければなりません。
逆を言えば、ディレクターから指摘を受けるポイントというのは、動画的にはNGなポイントということもできます!
先ほど紹介したディレクターがチェックしているポイントを含めた
というのは以前別の記事にまとめさせていただきました。
まずはこの辺りの基本的なことから知識を増やしていってください!
基本的なことを勉強していくと、デザイン知識の必要性などに気付けると思います!
修正指示をもらったら、その内容をスプレッドシートにリスト化しておくのも手だね!
その時に、同じ修正指示を何度受けたのかもカウントできるようにしておくと、「自分がどんなポイントの知識が不足しているのか」「その項目がどれだけ重視されている項目なのか」などの指標ができるよ!
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