【動画編集】テロップの誤字・脱字を防ぐためのコツ2選【プレミアプロ】

動画編集をやっていて、ディレクターやクライアントからの信頼を失ってしまうミスの一つに「誤字・脱字」があります。

そして、この誤字の辛いところが何度確認しても見落としてしまうところです。

「あれほど確認したのに…」と思うほど、確認しているのに見つからないんですよね。

最終的には、「こんな簡単なミスを繰り返すなんて…」と自己嫌悪になるという悪循環に陥ることも。

そこで、本記事では、誤字・脱字で悩む編集者のために誤字や脱字を防ぐためのコツを2つ紹介します。

誤字や脱字を見落とす最大の原因

誤字や脱字を見落とす最大の原因は「思い込み」。

そのため、誤字対策では「時間をおいて確認する」というのが有効です。

編集直後ではなく、フレッシュな状態で確認することで見落としの確率を大きく減らすことができます。

ただし、原因を知っただけでは誤字は防げるようにならない上、これだけでは全然有益でも何でもないので、下記でしっかり誤字を防ぐためのコツを解説します！

誤字や脱字を防ぐためのコツ

自分でチェックしない

一番最初に紹介するのが、「編集者が自分でチェックしない」というものです。

そもそも、編集者は誤字以外にもBGMやSEの大きさだったり、演出だったり、テロップ以外にも様々な要素に注意を向けなければなりません。

誤字のチェックに意識を100%向けられないので、見落としてしまいやすくなるんですよね。

ただ、仕事なので「じゃあ誤字はしょうがないね」とはいきません。

自分でチェックするのが厳しいのであれば、テキストチェックのみをしてくれる人を探しましょう！

ここで大事なことが二つあります。

一つ目は、必ず事前にクライアントの許可を取ることです。

無断で仕事を外注したり、情報を外に流すのは守秘義務的にアウトです。

必ず事前にクライアントの許可を取るようにしましょう。

二つ目が、協力してもらう方との間でも、外部流出禁止等の契約を交わすことです。

一般企業でも、入社する際には守秘義務等の契約を交わしますよね？

例え相手が友人であれ、口約束には何の拘束力もありません。

必ず契約書を交わせる相手にのみ、誤字チェックを頼むようにしてください。

ランサーズやクラウドワークスでは、誤字のチェックだけだったら数百円で発注することができます！

テキストファイルを書き出してgoogleドキュメントで誤字チェック

「予算が厳しい」「クライアントから『外部協力者を募るのはダメ』と言われた」などで他の人にチェックをしてもらえない場合、どうしたらいいのでしょう？

そんな時は「テキストファイルを書き出して、googleドキュメントで誤字チェックをする」という方法がおすすめです。

自分では見落としがなミスも、効率よく確認することができます！

プレミアプロでテキストファイルを書き出す方法

①まずはプレミアプロのタイムラインで、テキストクリップをダブルクリックして「テキストモニター」を開きます。

②「グラフィック」を開けているかチェック

③グラフィックパネル内の「・・・」をクリック

④「書き出し」をクリック

⑤「」

⑥保存先を選択して保存

⑦書き出したファイルを開いて、テキストを「Command ＋ A」または「Contrl ＋ A」で全選択してコピー

⑧コピーしたテキストをgoogleドキュメントに貼り付け

⑨googleドキュメントの機能で文法チェック

誤字以外の信用を失うミスについて気になる方は、こちらの記事もご覧ください！

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