先日、Yahoo!ニュースで気になるニュースが飛び込んできました。
それは…「グーグル、『ハッシュタグ検索』を開始 日本発の“推し”検索」という見出しの記事です。
内容を要約すると、
- これまでインスタグラムなどの特徴であったハッシュタグ検索が、2024年6月19日からグーグル検索でも使用できるようになった
- この機能は日本において先行導入される
- これまで一部ユーザーでテストを行った結果、ポジティブな結果が得られている
ということでした
![グーグルのハッシュタグ検索のイメージ画像](https://royspeak.jp/wp-content/uploads/2024/06/スクリーンショット-2024-06-21-9.29.10-1024x474.png)
![](https://royspeak.jp/wp-content/uploads/2024/02/名刺イラスト0418_kiwi-150x150.jpg)
たしかにグーグルでハッシュタグ検索が使えるようになっているね!
本記事では、このハッシュタグ検索の開始に伴い、
・YouTubeがどのような影響を受けるのか
・今後、どんなことを考えていく必要があるか
について考察していきたいと思います。
YouTubeが受ける影響
![YouTubeの変化について試行錯誤する人々](https://royspeak.jp/wp-content/uploads/2024/02/22201994-edited-1024x576.jpg)
![YouTubeの変化について試行錯誤する人々](https://royspeak.jp/wp-content/uploads/2024/02/22201994-edited-1024x576.jpg)
外部流入が増える
まず考えられるのが「外部流入が増加すること」です。
単純に、動画にたどり着くための手段が増えるので、YouTube以外のプラットフォームで動画を発見されるケースが増えると考えられます。
試しに「#チョコレート」で検索をしてみると、「X(旧ツイッター)」で「#チョコレート」付きで投稿されたツイートが検索トップに表示されました。
同時に、右にスクロールできるようになっており、指定したハッシュタグ付きで投稿された人気記事がある程度まとめられているようです。
一方で、キーワードによって、Xの投稿がトップに表示されたり、企業のホームページや楽天市場などのページがトップに表示されたりとマチマチですが、今のところ、YouTubeの動画が上位に表示されるケースはあまり多くない印象でした(ハッシュタグをつけている動画が少ないからの可能性も考えられます)。
ただいずれによ、一つの動画が発見されるまでの方法が追加されているので、外部流入が増えていく可能性は考えておく必要があります。
![](https://royspeak.jp/wp-content/uploads/2024/02/名刺イラスト0418_kiwi-150x150.jpg)
![](https://royspeak.jp/wp-content/uploads/2024/02/名刺イラスト0418_kiwi-150x150.jpg)
![](https://royspeak.jp/wp-content/uploads/2024/02/名刺イラスト0418_kiwi-150x150.jpg)
外部流入に関しては、下記の記事でも詳しく解説しているのでぜひチェックしてみてね!
![](https://royspeak.jp/wp-content/uploads/2024/05/必見-18-300x158.jpg)
![](https://royspeak.jp/wp-content/uploads/2024/05/必見-18-300x158.jpg)
新しい投稿の価値が高くなる
ハッシュタグ検索を使ってみて感じたことは、トップに表示される記事はまとめ系の記事が多く、動画に関しては投稿時期が新しいものが多いということです。
つまり、これまで以上に新しい投稿の価値が高くなっていく可能性があります。
今後考えておくべきこと
![テクノロジーの進化について考える人々のイメージ画像](https://royspeak.jp/wp-content/uploads/2024/02/22551985-1-edited-1024x576.jpg)
![テクノロジーの進化について考える人々のイメージ画像](https://royspeak.jp/wp-content/uploads/2024/02/22551985-1-edited-1024x576.jpg)
タグの最適化
一番最初に来るのが、タグの最適化です。
ただし、これをするにあたっての注意点があります。
それは動画の視聴層を意識することです。
現状、ハッシュタグ検索は30代以前の若い年代に使われている傾向があります。
つまり「50代、60代向けの動画でハッシュタグ検索を意識すると逆効果になる可能性がある」ということです。
例えば、白髪染め系に関しての動画であれば、現状、ハッシュタグ検索から流入してくる見込みは低いのではないでしょうか。
こういうコンテンツが、何かのきっかけで若年層に見つかった結果、「興味本位で見てみる→すぐに再生をやめる→YouTubeからの評価が下がる」という可能性も考えらます。
現状、ハッシュタグの利用は、特に若い女性が好んで使っている傾向があります。
それを踏まえると、ハッシュタグは美容・ファッション系、飲食系、旅行系などの若年層にも人気があるコンテンツと相性がいいと考えられますね!
動画の尺について
これはあくまでも「将来的にそうなるのではないか」という予想になるのですが、、、
現状、ハッシュタグ検索で表示される動画は「まとめ系」が多いのですが、これからは2〜3分程度の動画の需要が高まってくるのではないかと思います。
僕がこの考えに至った理由は下記の通りです。
- これまで、ハッシュタグ検索はインスタグラムやXを中心に使われてきた
- これらのSNSの強みは「短時間で見れること」「多数の投稿を見れること」
- 漠然と候補先を提案してほしいとき、若者は短いコンテンツや視覚情報で認識できるものを好む
- Googleの強みは、「画像やビデオだけでなく、『ブログ記事』や『地図』、『旅行会社』『周辺情報』なども同時に検索できること」
- まずは短い動画や画像メインのコンテンツをGoogleトップに表示し、その後、まとめ記事や周辺情報などの情報を表示していく流れになる
- つまり、ハッシュタグ検索では今より短いコンテンツが求められてくる?
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