先日、大変ショッキングなニュースが飛び込んできました。
要約をすると「フリーランスの動画編集者として転職を図った男性が、うまく行かずに悲惨な事件を起こしてしまった…」というものです。
ここでは詳細を説明するのは憚られるので、どうしても詳細が気になるという方はこちらのニュースをご覧ください。
そしてこのニュースで問題視されているのが、
「情報商材に手を出した結果、生活が困窮してしまったのではないか」
「動画編集関連のノウハウは無料でいいんじゃないか」
「動画編集の教材なんて怪しいに決まっている!」
と言った意見です。
正直、同意です。
以前、こんな記事を書いたことがあるように、基本的に「稼ぎたい」という動機で動画編集を始めることはお勧めしません。
もちろん、中にはきちんとしたスクールも存在しますが、レベルの低い高額スクールが多数存在するのも事実なんですよね。。。
では動画編集を始めて不幸な結末にならないためには、一体どんなことに気をつければ良いのでしょうか?
本記事でまとめてみました!
最初のゴールを「稼ぐ」にしない
一番大事なことは、最初のゴールを「稼ぐ」にしないことだと思います。
もちろん、動画編集を始める際には「お金が欲しい」という動機もあると思います。
ただし、ここで「月10万円」とか「動画編集で独立する」などを目指してしまうと追い詰められます。
「動画編集=編集スキルを身につけること」
「動画編集=編集ソフトの操作方法を覚えること」
と思われているのですが、そんなことはありません。
動画編集に「最低限」必要だと思われることを挙げておきます
- テロップを要約する為のライティング力
- テロップの色やレイアウトを決めるための「デザイン力」
- 話をまとめて図形化する為の抽象的思考力
↑これが最低限なんです。
編集では、話をよりわかりやすく伝えるために図解を用いたり、時には別の例に置き換えて表現したり、、、
表現を工夫する必要があります。
考えが息詰まった時には遠くから眺めてみると新たな発見があるように、具体的な説明を時には抽象的にしてみたり、逆に抽象的な説明に具体例を足したりといった思考力も求められます。
でも最低限では、報酬が低くなってしまうのも当然ですよね?
だから動画編集で稼ぐことを目的にしてしまうと心が折れてしまいますし、実はそれはすごくハードルが高いことなんです。
稼ぐ以外の目的
では稼ぐ以外の目的としてどんなことが挙げられるかというと
- ライティング力を磨く
- 表現力を磨く
- クリエイティブ思考を磨く
- マルチスキルを身につける
動画編集は簡単ではありませんが、その分、身につけられるスキルはたくさんあります。
ここで挙げたライティングやデザイン、クリエイティブ思考といったものは、アウトプットを繰り返すことでした磨かれません。
このアウトプットの機会を得ることが難しいのですが、動画編集ではそれら全てのスキルを同時に磨くことができます。
ここで身につけたスキルを転職に活かすも良し、趣味に活かすも良し。
動画編集で稼ごうとするのは、編集が楽しいと思えてから、自信がついてからでも遅くはないと思います。
一応、さらにワンランク上の「稼ぐ編集者たち」ができることも書いておくね!
稼ぐ編集者が備えているもの
高い報酬を払ってでも仕事をお願いしたいと思える編集者は、+αの能力を備えています。
その+αとは一体どんなものなのか、いくつか例を挙げておきます。
- テロップを要約する為のライティング力
- テロップの色やレイアウトを決めるための「デザイン力」
- 話をまとめて図形化する為の抽象的思考力
- 営業力
- 提案力
正直、動画編集だけでは生活を安定させるレベルの収入を得るのはなかなか難しいです。
そのため、YouTube分析や動画マーケティングのコンサルティングをできるようになる必要があります。
もちろん改善提案をするためには、「動画を見て改善ポイントが分かる」「台本が書ける」などができるようになる必要があるよ!
結局動画編集スクールは使わないほうがいいのか?
結論から先にお伝えすると、実は動画編集スクールは使ったほうがいいケースもあります。
ではどんなときに、動画編集スクールを使ったほうがいいのか
- 多少の赤字は投資と割り切れるケース
- できるだけ早くスキルを身につけたいケース
- 低単価でもまずはクライアントワークを行いたいケース
- 編集ソフト以外の知識(+α)も身につけたいケース
例えば、多少の赤字を投資と割り切れるケースやできるだけ早くスキルを身につけたいケースは、独学よりも教材を使って勉強したほうが早いと思います。
その他にも、
- 趣味で自分の旅行の動画を編集するなどではなく、「とにかくまずはクライアントワークとしての動画編集を行いたい」というケース
- 「マーケティング視点やクライアントに改善提案をするときのポイントといった+αを学びたい」というケース
↑では、経験のある講師に教わったほうがいいでしょう!
ただし、最初のスクール選びは特に注意しましょう!
動画編集の知識が全くない状態だと、スクールの善し悪しが判断できないからです。
多くの人は、最初に何十万円もするような高額教材を購入して、思ったように投資を回収することができずに痛い目を見ます!
上記で紹介したケースに該当しないのであれば、まずはYouTubeや書店で2,000円程度で購入できるような本で学習を始めてみることを強くお勧めします!
「時間がもったいない」という話もよく聞きますが、資金的な余裕がなかったり、失敗して追い込まれるリスクがあるなら、着実にゆっくり進んでいくのも悪くないと思います!
「副業で5万以上稼ぎたい」とか「もっと本格的に仕事として請けたい!」と思ったときに、より本格的な自己投資を考えれば良いのではないでしょうか?
でも一体どんな教材やスクールを選べばいいの?
スクール選びのポイントについて、詳しく解説していくよ!
動画編集スクール選びのポイント
高額商材は避ける
教材は、高ければ良いと思っていませんか?
実はこの考え方、めちゃくちゃ危険です。
動画編集スクールの中には、60万円や80万円もするのに中身が空っぽな教材もあります。
実際、僕もこういうスクール出身の編集者さんに仕事をお願いしたことがありますが、とてもレベルが低くて継続発注をお断りした事例を複数経験済みです。
驚いたのは、これらのスクールは、数十万円のお金を受け取りながら「プレミアプロの基本操作方法を解説しているだけ」ということです。
本来、動画編集者が独立するためには営業ツールとしての「ポートフォリオ」が必須になります。
しかし、これらのスクールではポートフォリオの制作もなければ、デザインの知識もないなど、驚くべきカリキュラムでした。
もちろん、全てのスクールがそうというわけではありませんが、動画編集で悲しい思いをする人の多くは、最初に何十万もするような高額教材を購入して、思ったように投資を回収することができずに痛い目を見ます!
また、動画編集の知識がついてからのほうが教材の良し悪しも分かりやすくなります!
まずは数万円〜15万円程度の教材から選んで、仕事が増えて資金が増えたり、より深い知識を学びたいと思ったタイミングで高い教材の購入を検討できれば良いのではないでしょうか?
「映像制作の専門学校出身」という人ですら、画像の無断転用があったりもするね・・・。
+αも教えてくれるところを選ぶ
正直、プレミアプロなどの動画編集ソフトの使い方だけであれば、YouTubeで無料で学ぶことできます!
動画編集の教材やスクールの価値は、「+αの部分をどれだけ学べるか」だと思います。
- ポートフォリオの制作/添削がある
- デザイン講義や営業方法の講義がある
- 動画の改善点を見分けられるようになる
- YouTube分析の講義がある
- マーケティングの講義がある
などの視点で選ぶようにしてください!
僕が作ったこちらのコースでは、僕のチーム内での編集者育成経験を元に
「『なぜその編集をするのか?』という考え方」や「『良い感じでお願い』の正体」徹底的に言語化しています!
詳しくは「Creative movie 公式HP」か「【Creative Movie】感覚頼りの編集から卒業!」からチェックしてみてください!
「まずは無料で編集を学びたい」という方のために
僕の公式LINEでは2024年の12月31日までの期間限定で、あなたのポートフォリオを無料添削します!
- フィードバックは1人1回のみ
- 公式LINE登録後「ポートフォリオの添削希望」とメッセージをお送りください
- 予告なく期間の変更や内容の変更をする可能性があります(お早めに!)
さらに
僕の公式LINEでは他にも下記の特典を無料で配布しています!
✅YouTube課題発見 & 提案シート
✅編集クオリティチェックシート
✅編集が上手く見える6つのポイント
✅ダサいテロップ克服シート
✅チャットコミュニケーション克服シート
「独自性のあるポートフォリオ」と5つの豪華プレゼントを受け取ってください!
完全無料なので、ぜひ受け取って有効活用していただければと思います!
登録すれば他にもいいことがあるかも?
公式LINE特典 YouTube課題発見 & 提案内容自動作成シートを一部公開!
この機会をお見逃しなく!
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] 以前別の記事でも紹介したように、収入アップを最初の入り口にすると9割のケースで失敗します! […]