動画編集において、誤字・脱字は仕事を失う危険もあるほど大きなミスです。
ただ、科学的にも誤字・脱字を防ぐのは難しく、大企業でも複数人でのチェック体制を採用して「資金力でカバーしていた」というのが現実です。
「じゃあ資金力のないフリーランスや小規模事業者はどうしたらいいんだ?」という声が聞こえてきそうですが、今はAIを使えば無料で大企業レベルの校正チェックができるようになりました。
誤字のチェックどころか、分かりやすい言い換え表現や表記揺れなども提案してくれます!

3分程度で行えてめちゃくちゃ便利なので、ぜひ取り入れてね!
僕がAIを使って誤字脱字を極端に減らした方法
初めに、僕がどのようにして誤字・脱字を激減させたのかを紹介します。
結論、「ChatGPTでの誤字チェック × Googleドキュメントの『文法とスペルミス』」です。
具体的なステップは下記をご覧ください。
ChatGPTでの誤字・脱字チェック


初めに、ChatGPTで誤字・脱字チェックを行います。
3ステップくらいに分けて解説したいと思います!
ステップ1:Premiere Proからテキストデータを書き出す
まずはプレミアプロからテキストデータを書き出して、「txtファイル」を用意します。
①テロップクリップをダブルクリックしてテキストパネルを開く
②右上の「…」をクリック(下記の画像の赤の四角部分)


③「書き出し」→「テキストファイル」(下記画像①→②の順)





あとは自分が管理しやすい名前と場所を選んで保存してね!
ステップ2:ChatGPTにファイルをアップ
ChatGPTに誤字脱字チェックのプロンプトを入力し、プロンプト入力欄の「+」からファイルをアップします。
大抵の方が「+」→「写真とファイルを追加」→「書き出したファイルをアップ」という流れになるんじゃないかなと思います。
あとは「Enter」を押せば、誤字・脱字チェックが開始します!
この時、入力するプロンプト次第で「無視する条件(常用漢字と旧字体など)」「特に厳しくチェックしたいポイント」などのルールを追加することができます!
ぜひ色々試しながら、自分に合う指示を見つけてくださいね!



大体1分程度で修正ポイントや書き換え表現などを提案してくれるよ!
修正点があればPremiere Proで修正


ChatGPTの提案を見て、修正するべきポイントがあればPremiere Proで修正しましょう!



この時、ChatGPTからの提案を全て鵜呑みにする必要はないよ!
明確な誤字は直すべきですが、言い換え表現などは、要約されすぎて分かりにくくなってしまうケースもあるので、その辺りの取捨選択は自分で行いましょう!
Googleドキュメントでもチェック


ChatGPTの誤字脱字チェック、めちゃくちゃ便利で完璧に見えるのですが、
2025年7月時点において、ChatGPTだけで漏れてしまう誤字脱字があります。
そこで、Googleドキュメントの「スペルと文法のチェック」と併用することで、よりチェックの精度を高めることができます。



面倒臭いと思うかもしれないけど、たった1分程度でできることだから必ず実施しよう!
実際にあった体験談 -ChatGPTでは見つけられなかった誤字-
実際、ChatGPTでは漏れてしまった誤字もありました。
それを一つ紹介したいなと思います。
それは「一時が万事」です。
正しくは「”一事”が万事」なのですが、ChatGPTではこの誤字を検出できなかったんです。



これがGoogleドキュメントではしっかり検出されたらしい!



どちらか片方で済ませてしまうリスクについてご理解いただけたのではないでしょうか?
Googleドキュメントでのチェックの手順
ステップ1:Premiere Proで修正後のテキストファイルを書き出す
先ほどと同様の手順で、プレミアプロからテキストファイルを書き出しましょう!
ステップ2:テキストファイルを開いて、テキストを全選択
テキストファイルを開き「Command+A(Mac)」または「Ctrl + A」でテキストを全選択します。
ステップ3:Googleドキュメントにペースト
コピーしたテキストをGoogleドキュメントにペーストします
ステップ4:Googleドキュメント上で再度全選択
「Command+A(Mac)」または「Ctrl + A」でテキストを全選択します。



このときタイムコードも一緒に選択されると思うけど、そのままでOK!
気にしなくて大丈夫だよ!
ステップ5:「スペルと文法チェック」を使用する


画面上部のツールバーから「ツール」→「スペルと文法」→「スペルと文法チェック」と進み、提案される内容をチェックしましょう!
特に何もないときは「見直しの提案はありません」と出てきます!
また、提案があった場合も、テロップ用に作成している文章のため、ところどころ口語体の部分や敢えて助詞を抜いている部分などもあると思います。
ChatGPTのときと同様、全ての提案に従う必要はありませんが、明らかな誤字・脱字がないかどうか確認しましょう!



ね?全体で3分くらいで終わりそうでしょ?
最後に
既にたくさん言われていることですが、AIが導き出す内容が必ずしも正解であるとは限りません。
そのため、AI一つで完結させることはオススメしていません。
- 少なくとも複数のツールを使う
- AIの提案を鵜呑みにしすぎない
ということは意識しておいていただければと思います!
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