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【コラム】動画編集者が知っておくとクライアントから感謝されること

動画編集をやっていて

「このディレクター厳しいな…」

「このディレクターってうざいな」

思わずそんな風に思ってしまったことがある人は少なくないのではないでしょうか?

でもどうせだったら、お互い気持ちよく仕事をしていきたいですよね?

「これを覚えておくと相手に対して不平不満を持つシチュエーションが格段に減る」ということが一つあるので、紹介したいと思います!

目次

「対等」「平等」ってどういうことだろう…?

対等に向き合うイメージ

一旦編集目線から離れてみますが、最近よく耳にする「対等」「公平」ってどういうことでしょうか?

例えば、あなたが関東の田舎に住んでいるとして、友人が沖縄から飛行機やバスなどを乗り継ぎ遊びにきてくれたら、きっと丁重におもてなしするのではないかと思います。

これは、あなたを訪れるまでに払った交通費や時間に対する敬意があるからではないでしょうか?

僕はこの「敬意」こそが「相手と同じ目線で寄り添う(=対等)」ということだと思っています。

案件がディレクター経由なのか直案件によって異なりますが、これを動画編集の場面に置き換えるとどうなるでしょう?

ディレクターからあなたに案件が来るまで
  • ディレクターは仕事をいただくまでに数百件の営業を実施しています
  • 仕事を受託後も訪問をしたり、ミーティングをしたりして関係構築に努めています
  • クライアントに貢献するために常に勉強やスキルアップに励んでいる
クライアント(直案件の場合)
  • そのサービスや商品を作るまでにたくさんの失敗や挫折を経験しています
  • さらに多くの時間とコストをかけて商品やサービスに生まれ変わっています

つまり、あなたの目の前にあるお仕事は誰かが死に物狂いで作ったお仕事なんです!!

そう考えたら、手を抜いたり、相談や報告なしで納期を守らなかったり、そんな中途半端な気持ちで向き合うのは失礼な気がしてきませんか?

もちろん、あなたが相手のために犠牲になる必要はないですし、ディレクターたちの立場を正当化したいわけではありません。

ただ、編集者の立場に限らずどのポジションでも言えることですが

  • 目の前にあるものは決して当たり前のものではないこと
  • 見えていない部分にたくさんの想いが詰まっていること

これを覚えておくことはとても大切なことなんじゃないかな、と(T_T)

意識するだけで、きっと仕事や相手との向き合い方が自ずと変わってくると思います!

そして口に出さずとも、その気持ちは必ずクライアントに伝わるものです。

一言で表すとそれは「敬意」という驚くほどシンプルなものなんですけどね。

キウイくん

個人的に「敬意」は「尊敬」や「神格化」とは異なるものだと思っている派です!

僕自身も、この事実に気付いてから「いい編集ってなんだろう?」「視聴者って何を知りたいんだろう…?」と外に目が向けられるようになったので、ぜひこの記事を読んでくれた方には意識してみて欲しいなと思います。

また、「今後編集の仕事をやっていきたい」「今仕事がもらえなくてきつい」と感じている方は、ぜひこちらの記事もご覧ください!

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この記事を書いた人

SNSマーケター/動画編集ディレクター
大学卒業後、約2年半、京都にてSNSマーケターとして活動。
商品を販売するためのコンセプト作りや視聴者を惹きつけるための構成作りが得意。
まだまだ仕事と呼ぶには程遠いですが、絵本作りも行っています。

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