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【YouTube】視聴者維持率が10%!? チェックしたいポイント

YouTube運営をしていて、視聴維持率が10%台で焦った方はいませんか?

自分のYouTubeであればまだしも、クライアントのYouTubeで10%台を叩き出してしまった時と言ったら…

さらにこの時の報告の仕方によっては、クライアントからの信頼を失って、最悪の場合失注してしまうこともあり得ます。

本記事では、視聴者維持率が10%代を記録してしまった時の考え方を紹介します。

本記事のポイント
  • 視聴者維持率が10%台でも問題がない場合
  • 視聴者維持率が10%台で、尚且つ改善を考えないといけないケース
  • 改善方法の考え方
キウイくん

10%台になってしまっても、焦らず本記事で書いてあるポイントを一つ一つ確認してみてね!

目次

視聴者維持率が10%台でも問題がない場合

まずは視聴者維持率が10%台でも問題がない場合から紹介していきます。

あなたの動画がここで紹介するケースに当てはまっている場合は、深く考えすぎる必要がないので安心してください。

動画尺が長い

YouTubeでは動画尺が長ければ長いほど視聴者維持率を高く保つのが難しくなります。

そのため、動画尺が1時間を超えてくるような動画の場合10%台でもそこまで気にする必要はないでしょう。

30分未満の動画で10%台を記録している場合は、必ずと言っていいほど改善ポイントがあるので、YouTubeアナリティクスを見ながらしっかり原因を分析しましょう!

再生回数が二桁の時

チャンネルを立ち上げたばかりで、登録者や再生回数が少ない時というのもYouTubeアナリティクスで表示される結果というのはさほどアテにできません。

なぜなら、一人の視聴者の数字が大きく反映されるからです。

例えば、あなたのお母様奥様が最後まで視聴をしてくれれれば視聴者維持率は100%になりますよね?

逆にお母様といえども、何かの拍子で再生を中断してしまったら、視聴者維持率は一気に数%になってしまうかもしれません。

もちろん、「視聴者を惹きつけられる動画になっているか」という視点で見るには、この時点でもできるだけ高い維持率になっているに越したことはないですが、「まだまだ維持率で一気一憂するには早い」ということを頭に入れておきましょう。

キウイくん

目安として、再生回数が二桁、登録者数が二桁のうちはアナリティクスのデータは信じすぎないようにしているよ!

とはいえチャンネル立ち上げ時は「チャンネルコンセプト」や「視聴者層」というのを意識しておく必要はあるよ!

バズった時

いつもと比較して動画が極端にバズった時というのも、視聴者維持率が低くなる傾向があります。

一般的に新規視聴者というのは、リピーターと比較して動画を長く見ない傾向があるからです。

目安としては「登録者の1.5倍以上」「公開から1週間で新規登録が数百人を超えている」「再生回数が平均の3倍以上」「再生回数が10万回以上」など、この辺りを参考にするといいでしょう。

視聴者維持率が10%台で、尚且つ改善を考えないといけないケース

上記の「視聴者維持率が10%台でも問題がない場合」のいずれのパターンにも当てはまらない場合、残念ながら動画の内容に問題があるケ可能性が高いです。

改善の余地があるパターンを紹介します。

動画尺が短い時

視聴者維持率が10%台で問題がない場合の逆なので、30分未満で10%台なら危険水域とだけ伝えて割愛します。

外部流入が多い時

外部流入が高く、かつ30分未満の動画で維持率が10%台になっている場合は注意が必要です。

というのも、流入してくる層によってはチャンネルのスコアに悪影響を与え、今後YouTube上で広がりにくくなってしまう可能性があるからです。

そうなるとオワコン化してしまうケースもあるので、インプレッション先のコントロールや外部から流入してくる視聴者が動画を切り上げてしまう原因というのを探る必要が出てきます。

冒頭30秒で50%以上離脱している時

冒頭30秒で50%以上離脱している時というのも、視聴者を惹きつける構成になっていないので注意が必要です。

・動画内容を伝える順番

・ダイジェストの内容や導入

なども確認してみてください!

改善方法の考え方

動画尺が短いケース

このケースでは「サムネイル」または「音量バランス」に改善点があるケースが多いです。

サムネイルに問題がある場合、動画の内容とサムネイルの内容が大きく乖離していることが考えられます。

とても気になるサムネイルだったので動画を見始めたのに、期待していた動画と違うため離脱してしまうといったイメージですね。

この場合、サムネイルで期待を持たせすぎてしまっているので、釣りサムネになっていないかを確認しましょう!

サムネイルについては、以前別の記事でまとめてみたので、ぜひこちらもご覧ください!

音量バランスに問題があるケースというのは、大体BGMやSEが大きすぎるパターンが多いです。

BGM:オーディオトラックミキサーで-35から-30

SE:-25から-20

を目安にしてみてください。

ちなみに、あの有名な平成フラミンゴでも最初の動画ではSEが少し大きすぎる印象を受けます。

試しに一度視聴してみてください。

キウイくん

逆を言えば、「平成フラミンゴの動画ですら、効果音が大きすぎるとストレスになり得る」ということでもあるね!

少しずつ改善を重ねた結果、今のポジションがあるんだね!

外部流入が多いケース

外部流入が大きいケースは少し複雑です。

ここで、基本的な考え方として押さえておく必要があるのが「YouTubeの視聴者と、外部(例えばgoogle検索)から入ってくる視聴者は属性が違う」ということです。

例えば、ブラウジング(YouTube上のおすすめ)で動画を視聴してくれるユーザーは、初めから動画を視聴するつもりでYouTubeに来ていますが、google検索などから入ってくるユーザーはそうではありません。

そのため「動画を見る」ということに対してのモチベーションが異なるのです。

できるだけブラウジングで拡散していくという工夫も大切ですが、2024年のグーグルアルゴリズムのコアアップデート以降、google検索とYouTubeの連動が高まった印象を受けます。

つまり、いくら気をつけていても「Google検索で拡散される可能性がある」ということでもあります。

この辺を理解しながら、モチベーションに違いがある視聴者すらも冒頭で惹きつけ、

「なんか動画を最後まで見てしまう」となるような工夫が必要になってきます。

キウイくん

結局は導入をしっかり作り込むということだね。

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この記事を書いた人

SNSマーケター/動画編集ディレクター
大学卒業後、約2年半、京都にてSNSマーケターとして活動。
商品を販売するためのコンセプト作りや視聴者を惹きつけるための構成作りが得意。
まだまだ仕事と呼ぶには程遠いですが、絵本作りも行っています。

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