「自分で撮った素材がつまらない…」
「クライアントからもらった素材がつまらない」
そんな感じで「この素材、どうやっておもしろくしよう…」と思ったことはありませんか?
こういったハプニングは、相手が撮影に慣れていなければいないほど起きやすいです。
逆に、こういった素材をうまく編集できるかどうかというのは、編集者の腕が試されている部分でもあります。
そこで、本記事では、素材がおもしろくなかった時に使えるテクニックを紹介したいと思います。
テクニック1:ナレーションを入れる
一つ目はナレーションを入れることです。
オープニングの部分からガッツリナレーションを入れて、動画の中にストーリーをイメージしやすくしたり、だれたシーンでスパイス的にナレーションを入れていくイメージです。
テクニック2:リンクを解除→映像を繋げる
これは顔が映っていないシーンでしかできないのですが、口元の動きが見えないシーンなのであれば、
- 映像と音声のリンクを解除する
- 映像のみを繋げて流れを自然にする
というのも一つのテクニックです。
できるだけ音声の切り替わるポイントを自然につなぐように意識しよう!
クリップの始めや終わりが無音のシーンを選んで繋げると良さそうだね!
テクニック3:画像を入れる
テレビのバラエティを見ていても、番組の初めから終わりまで全てが動画で完結することはほとんどありません。
つまり、適宜画像を使うことでアクセントをつけているんです。
個人的なおすすめは、エンタメ系では劇画調の画像を入れるとメリハリがついて面白さが増すなと感じています。
生成AIの登場により、我々でもイメージした画像を作りやすくなっているので、画像の活用も意識してみましょう!
ポイントはただの画像挿入で終わらせないこと
例えば、「世界の果てまでイッテQ」の出川イングリッシュの演出や水曜日のダウンタウンなどの演出なんかは参考になるよ!
テクニック4:画面を分割構図にする
テレビで下記のような演出を見たことはありませんか?
バレエティなどよく見られる演出ですが、
左側:スタジオの反応 右側:ロケ映像
のように画面を分割して複数のシーンを差し込むというものです。
これは別に2分割じゃなくてもよく、分割比も1:1じゃなくてもOKです。
映像の自然さや、強調度合いなどによって柔軟に変えていきましょう!
テクニック5:ワイプ
テクニックの5つ目がワイプです。
みなさんも、画面の下や上に、丸や四角で出演者の顔のみが映された映像を見たことがありませんか?
あれがワイプです。
マスク機能を使えば比較的簡単に作ることができるので、ぜひ活用してみてください!
テクニック6:繰り返す
ほとんどの人が見たことあると思いますが、「面白いシーンを繰り返す」という方法も有効です。
珍発言があったシーンなんかでよく使われていますよね!
テクニック7:ツッコミテロップを入れる
演者さんが2人以上いて、芸人さんばりにツッコミができる方なら不要なのですが、そうじゃない場合は「ツッコミテロップ」の活用がおすすめです。
通常テロップと違いを明確にできると分かりやすいので、テロップベースを活用したツッコミテロップを作っておくことをオススメします!
テクニックを組み合わせよう!
ここまで、いくつかテクニックを紹介してきましたが、これらのテクニックを掛け合わせることでさらにクオリティが高まったり、印象に残りやすい動画というのを作ることができます!
そこで、組み合わせ方の例をいくつか紹介したいと思います!
ナレーション×画像
画像を差し込んだシーンにナレーションをいれるというものです。
必ずしも画像ではなくてもいいですが、画角やズーム比を切り替えるなどして、映像に大きくメリハリをつけるのがポイントです!
グルメ系や旅系の番組でよく使われていることが多い演出です。
ツッコミテロップ×画像
珍発言や衝撃的なシーンを画像で切り抜き、ツッコミテロップでツッコミという演出です。
画面分割×画像
画面分割の片方に、映像ではなく画像を差し込むというものです。
食レポや解説系(組み立て方の解説、パーツ解説、体の動かし方の解説など)の動画で使いやすい演出だと思います。
ワイプ×画像
何かを紹介して、そのリアクションをみたいときに活用したい演出です。
画像で商品の全体像などを写して、ワイプで小さく抜いた演者さんの表情などを映します。
ワイプ×ナレーション
ワイプというと、演者さんの反応を見るときに使われる印象が強いと思いますが、「ナレーションがわりにワイプを入れる」という活用方法もできます。
つまり、ナレーションを音声ではなく動画で撮影し、その映像をワイプで挿入するイメージです。
少し手間がかかりますが、どうしても素材がつまらないときの味付け方法として覚えておくと便利です!
部分的にでもいいもんね!
ナレーション×画面分割×画像
画面を分割して画像を差し込みながらナレーションを加えます。
例えば、
「左側がマグロの画像で右側がカツオの画像」
「左側がお菓子Aの画像で右側がお菓子Bの画像、分割するための線は、雷のような線」
のように何かを比較したいシーンや対立をさせたいシーンで使われることが多いです。
まとめ
本記事では、動画素材がつまらないときのテクニックについて紹介させていただきました。
組み合わせ方はあくまでも一例なので、他にも色々な組み合わせ方ができると思います!
ぜひ色々試してみてくださいね!
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