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【動画編集】YouTube×Instagram/Tik Tokは失敗する?

目次

この記事を読んで欲しい人

  • ディレクターやYouTubeマーケターを目指している動画編集者
  • 単価5,000円以下から卒業したい編集者
  • クライアントの相談にのりたい編集者

単なる編集者から卒業してディレクターになったり、YouTubeの運営についてクライアントの悩みを解決するには、YouTube運営の基礎知識が絶対必要ですよね。

中でもよくやりがちなミスが、「外部流入目当てであちこちにリンクを貼ってしまう」というものです!

「少しでも多くの人にチャンネルの存在を知ってもらいたい」

「少しでも早く、多く再生回数を伸ばしたい」

そんな気持ちから、他のSNSなどでYouTubeへのリンクを貼ってしまう気持ちはよく分かります。

しかし、少しYouTubeの勉強をした方なら、「外部流入には頼らない方がいい」という話を聞いたことがあるのではないでしょうか?

結論、これは

  • チャンネルの状態(開設からの時間)
  • チャンネルのジャンル
  • チャンネル運営の目的

これらの内容によります。

では一体、どんなケースでは外部流入を避けた方が良いのでしょうか?

本記事の内容
  • 外部流入を避けた方がいいケース
  • 「外部流入避けた方がいい」と言われている背景
  • 外部流入を狙っても問題ないケース

この3つを解説していきたいと思います!

動画編集で単価1万円以上を目指したいのであれば避けては通れないので、ぜひ基本の考え方を勉強して行ってください!

外部流入が危険なパターン

一般的に、外部流入よりもブラウジング流入や関連動画の流入を重視する方がいいとされています。

ここでは特に危険な3パターンを紹介します。

①チャンネル開設初期

チャンネル開始初期は、他のSNS等にリンクを貼って外部流入を増やすのは特に危険です。

開始直後は登録者が思うように増えず

「少しでも露出を増やしたい!」

「早く再生回数や登録者を伸ばしたい」

その気持ちは痛いほど分かりますが、ここで舵取りをミスすると後のチャンネルの成長に大きく響くので、グッと堪えましょう。

詳しい理由は後ほど解説します!

②アドセンス重視の場合

アドセンス重視の場合も、実は長期的に見ると外部流入への依存はプラスになりません。

③高額商品がない場合

YouTubeの活用目的が商品販売ではない場合や販売できる高額商品やサービスがない場合も、むやみやたらに動画の外部リンクを設置し流入を呼び込むようなことは避けた方がいいです!

④ノウハウ発信 or ノウハウ系コンテンツ販売

ノウハウ系の動画では、より勉強意欲の高い視聴者に動画を視聴してもらえた方が動画のパフォーマンスが高まります!

不必要に視聴者層を広げ続けると逆効果になることがあります!

外部流入が危険な理由

手短にいうならば、これは「外部流入がメインになると悪循環が発生するから」「上質の視聴者に搾りにくくなるから」ということになります。

どういうことなのか、より具体的に見ていきましょう。

理由①視聴者属性がブレる

YouTubeの仕組み上、動画のインプレッションはクリックしてくれた属性と近い人に広がっていきます。

例えば、下記の条件の方があなたの「ボディービルダーになるための方法」という動画をクリックしたとします。

・20代の男性

・筋トレの動画をよく見る

すると、YouTubeはあなたの動画は20代の筋トレ好きの男性からの評価が高いと認識し、別の20代男性に動画をおすすめしてくれるようになります。

また、視聴時間が「20代の男性<30代の男性」となっていたら今度は30代の男性重視で動画をおすすめするようになります。

他にも

20代の男性のウケが良かったのか、筋トレ好きに対してのウケが良かったのかなど、様々なデータをテストしてくれています。

しかし、これをあなたがインスタグラムでシェアしてしまったらどうなるでしょうか?

SNSは媒体によって視聴者属性が異なるので、本来は20代の男性のウケる動画なのに、20代の女性が興味本位でクリックしてしまうかもしれません。

そうするとYouTubeは、もしかしたら20代の女性にも興味を持ってもらえるのかなとテストを始めます。インスタグラムからの流入者は、冷やかしで見にきただけの可能性があってもです。

結果として、動画を届けたい層へのアプローチが逆に遅くなったり、遠回りになってしまう可能性が出てくるのです。

②YouTubeでの評価が高まりにくい

YouTubeがインスタグラムやTikTokと大きく異なるのは、なんと言っても動画尺です。

言い換えれば、インスタやTik Tokで動画を視聴している人たちは長尺動画を求めていないとも言えます。

動画を長く視聴できない視聴者に動画を届けても、結局、再生時間等の動画のパフォーマンスは上がりにくいのでYouTube内での評価は高まりにくいです。

また、視聴者属性がブレるという内容とも関係してきますが、特にノウハウ系コンテンツ販売を目的としている場合、「長い動画を見てまで勉強をしたい!」という意欲の高い視聴者に動画が届きにくくなります。

外部流入を狙っても問題がないケース

既に高単価商品を持っていて、YouTubeがその高単価商品の販売導線の一つの場合、LINEやインスタなどの他のSNSもうまく活用した方がいいケースもあります。

具体的には

・他のSNSで既にある程度知名度がある(最低でもフォロワー1000人以上)

・販売できる高単価商品がある

ただし、その場合にも少しコツがあります。

それは、リンクを直接貼るのではなく

「検索して動画に辿り着かせること」です。

あえて「検索の一手間」を加えることで

・本当に意欲の高い(あなたのファンまたは勉強意欲が高いなど)視聴者

・上質な視聴者

に絞ることができます!

キウイくん

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この記事を書いた人

SNSマーケター/動画編集ディレクター
大学卒業後、約2年半、京都にてSNSマーケターとして活動。
商品を販売するためのコンセプト作りや視聴者を惹きつけるための構成作りが得意。
まだまだ仕事と呼ぶには程遠いですが、絵本作りも行っています。

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