動画編集の工程は主に下記の3つのフローから成り立っています。
- ヒアリング
- 動画編集(プレミアプロなどを使って実際に編集をする)
- 納品
各ステップで初心者がやりがちなミスというのがあるのですが、今回はその中でも②の「動画編集中のミス」を5つにまとめました!

修正方法や対策まで丁寧にまとめたので、ぜひ最後まで読んでいってね!
- 動画編集者初心者がやりがちなミス5つ
- ミスを防ぐための対策やポイント
やりがちなミス1:誤字脱字
もはや初心者や動画編集者に限らないミスの定番かもしれませんが、やはり誤字脱字をしてしまう人は非常に多いです。
特に多いのが「い抜き言葉」や「ら抜き言葉」。
これは動画のテイストにもよりますが、ビジネス系の場合はきちんとした書き言葉を求められることが多いので気をつけましょう!
また、自分が編集を担当させてもらう際は、この辺のルールについてもしっかり確認をしておくのがオススメです!
「編集後に全部修正!」みたいな事態は避けることができます^^
また、テキストデータを書き出してGoogleドキュメント等で誤字脱字チェックを行うのもオススメです!



具体的な対策については下記にまとめておくよ!
- ヒアリングの段階で文字起こしやテロップのルール、イメージなどを聞いておく
- Googleドキュメントなどを活用して文法・スペルチェックを行う (⭐️オススメ)
- 誤字脱字チェッカーを雇う



「文法・スペルチェック」の詳しいやり方を知りたい方はこちらの記事をご覧ください!


やりがちなミス2:画面に隙間ができる
「画面のどこかに隙間ができる」というのもありがちなミスです。



イメージとしては下記の画像のようなイメージです





画面の上部に隙間ができてしまっているね!
このミスには、ミスが起きやすいシチュエーションがあります。
それは「画角のアップを行う時」です。
- 手元や料理など、特定の何かをアップしたいと思う
- 対象物をアップして、画面の中心に来るようにスケールや位置を操作する
- 対象物の見え方に意識がとられて、画面の上下左右の映像が見切れていることに気づかない
- 隙間のある動画の完成!
一見画面の余白に注意を払っていれば防げるミスにも見えますが…
これが実際に編集をしていると、意外と気づかず、今まではこのミスを防ぐのはとても難しかったんです。
簡単に解説をするので、下記の画像をご覧ください。


実は画面上部に隙間が出来ている


赤色部分が隙間。
上の画像は、左右どちらも同じ画像です。(右の画像では、隙間が分かりやすいように映像素材の下のレイヤーに、赤のカラーマットを入れてみました)
どうでしょう?
左の画像の状態で隙間を発見するのは至難の業ですよね?
このように、これまではプレミアプロのUI(操作画面の背景)が黒のため、隙間が出来ても同化してしまって発見するのが困難な状態にありました。
しかし、プレミアプロ2025から、操作画面の背景を白に設定できるようになりました!


実は画面上部に隙間が出来ている


背景を白に変更できるようになり、隙間を発見しやすくなった。



操作画面の背景とプログラムモニターの境界線がはっきりしましたね!
これにより隙間ができてしまった際の違和感に気づきやすくなりました!



見た目は黒のほうがかっこいいんだけど、ミスを少なくしたい方は背景を白に変更するのがオススメだよ!
背景を白に変更したい方は、こちらの記事をご覧ください!


やりがちなミス3:動画と音声が合わなくなる
うっかりリンクを解除してしまったり、誤操作がきっかけで起こるミス。
- 動画のクリップと音声のクリップがズレてしまう
- 特定のクリップだけ音声または映像のみになってしまった
特に「2.特定のクリップだけ音声または映像のみになってしまった」は、ある程度編集が進んでから気がつくと発狂します。笑
こんな時は「マッチフレーム」を使えば簡単に解決します!



具体的な解決方法についてはこちらの記事でまとめてあるよ!


やりがちなミス④:カットが切り替わるタイミングとテロップが切り替わるタイミングが合っていない
次のミスは、無意識に視聴者にストレスを与えてしまう”やばいミス”。
それは・・・「カットの切り替わりとテロップの切り替わりがズレている」というミスです。
特に1秒にも満たない程度(数フーレム)だけズレているというケースをよく目にします。



百聞は一見にしかず。
まずはタイムラインを見てみよう!





どうしてこれが視聴者にとってストレスになるの?
- 非常に短い時間内で画面変化が複数回発生し、チカチカする(=ストレス)
- 映像とテロップの不一致による統一感の喪失(=言葉にできない違和感)
これが起きる原因の大半が、切り替わりシーンにおいて、後ろのクリップの先頭に余計な間が余ってしまっていることです!



試しに下記画像の音声クリップの部分に注目してみて!


音声クリップをよく見ると、後半のクリップの冒頭に無音のシーンが残されていることが分かる。
例えば、下記の画像では矢印より後ろのクリップにおいて、冒頭に無音のシーンが残ってしまっていますよね?(音声クリップに注目)
つまり、「映像が切り替わっているのにテロップが出てこない」「画面が切り替わったのに前のシーンのテロップが中途半端に残っている」という気持ち悪さにつながってしまうのです。
この場合、「後半のクリップ冒頭にある無音シーンを残さずカットする」というのが、正しい対処法になります!
- カットの切り替わりと音声の切り替わりを合わせよう!
- 映像とテロップの切り替わり同様に、「画像の登場/消えるタイミング」と「映像の切り替わり」「テロップの切り替わり」も合わせよう!
やりがちなミス⑤:カットが緩い
ミス④にもつながることなのですが、カットが緩すぎるというのもYouTubeの編集でありがちなミスです。
先ほどの事例と同様に、多くの場合、切り替わり後のクリップの冒頭に余分な間を残しすぎています。



間を作りたい時は「前半のクリップのお尻を少し長めにとる」としたほうがいいね!
まとめ


本記事では、動画編集の初心者が編集時にやりがちなミスを5つにまとめて紹介しました。
編集の際、本記事で紹介したポイントを意識しながら作業を行えば、ミスや修正も大幅に減るのではないかと思います!
頑張ってくださいね!
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