※本記事はAdobe Premiere Proをしようすることを前提に執筆しています
動画編集を始める際、必ずと言っていいほど悩むのが「何のパソコンを使えば良いのか問題」です。
もちろん、最も大事なのが「動画編集に適したスペックのパソコンかどうか」になりますが、実は一般的なスペック以外の部分でも編集効率を大きく左右するポイントがあります。
ぜひとも知っておいていただきたい話なので、記事にまとめました!
こんな出来事がありました
テロップ入れについて、こんな話がありました。
テロップ入れは多くの編集者が嫌う作業のひとつなのですが、
話者が2〜3人の10分程度の動画であれば、僕は平均して2〜3時間で文字起こしが終わります。
内容にもよりますが、イメージとしては、1時間の作業で大体5〜6分の文字起こしができるイメージです。
だから、みんなも同じだと思っていたんです。
ところが…
みんなテロップ入れだけで5時間も6時間もかかると言うんです。
1時間で1〜2分しか進まないと言うんです。
僕はずっと、タイピング速度や聞き取り速度、マウスを使っているかいないかなど、基本的には「慣れ」と「ツール」の問題だと思っていました。
でも、全然違いました。
何がそんなに違ったのか?
結論、そもそも使っている機器が違いました。
僕のパソコンはMacで、相談をしてきた方はみなさんWindowsユーザーだったのです。
実際にWindowsを使ってみたら…
そんな折に、知人に動画編集を教えるためにWindowsで編集作業をする機会がありました。
そのとき、プレミアプロで動画編集をする場合、MacとWindowsでは文字起こしの作業量に大きな違いが出ることに気づいたのです。
具体的な違いとしては下記のようなイメージです。
「動画を再生」→「テキストボックスを選択」→「【S】を押してテキストボックスを適切な長さに調整」→「テキストを入力」→(繰り返し)
4ステップでOK
※説明をわかりやすくするために、ここではあえてテキストボックスと言っています
「動画を再生」→「テキストボックスを選択」→「【半角切り替え】を押して入力形式を半角英数に変更」→「【S】を押してテキストボックスを適切な長さに調整」→「再度テキストボックスを選択」→「【全角切り替え】を押して入力形式を日本語に変更」→「テキストを入力」→(繰り返し)
7ステップかかる(赤文字はWindowsのみの工程)
赤字にしている部分が、Windowsの場合に+αで生じる部分なのですが、まあ使いにくい。
4ステップと7ステップなので、Windowsでテロップ入れを行うと、物理的に約1.8倍(7÷4)の作業量になってしまう、というわけなんですね><
そもそもタイピングの速さだけでは解決できない問題がそこにはあったのです。

これはMacとWindows、どちらか片方でしか編集をしたことがない人には気づきにくいポイントかもしれないね…
なぜこんなことになるのか?
先述したように、テロップ入力では、プレミアプロ上で
「カット」→「テキストボックス選択」→「テキスト入力」→「次のテキストボックス選択」→(繰り返し)
というように、細かいコマンドを切り替えながら反復していく必要があります。
このコマンド入力、ショートカットキーを使うことで作業が効率化できるのですが、、、
厄介なことにこのショートカットがWindowsの日本語全角だと反応しないんです(TT)
一方で、Macの場合は、キーボードが日本語入力になっていても反応してくれます。
そのため、Windowsの場合のみ、コマンドを切り替えるたびに+αで「全角切り替えが必要になる」ということなんです。
全角切り替えの動作は、ぱっと見わずかな違いに感じるかもしれませんが、ひとつの作業ごとに、これを繰り返す負担はかなり大きいです。
そして結果として、テロップ入力のように作業量が膨大にある場合は1〜2時間の違いになってしまうんですね(積み重ねって怖いですね…)
膨大なテロップ量は、ある意味テレビを含む日本の映像の特徴でもあり、避けて通ることが難しいです。
また、テロップ入れは時間がかかり、多くの編集者が最も嫌う作業でもあります。
なので、少しでもテロップ入れの負担を減らしたい、動画編集を挫折する確率を減らしたいということであれば、僕はMacをおすすめします。
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